ストーリー
自然災害や感染症の拡大などで心休まらない日々が続いているなか、
マインドフルネスや瞑想を生活の中に取り入れる方も増えてきています。
“理想的な座蒲や座布団がない”
“黒や灰色などの座蒲しか手に入らない”
“座っていると足や腰が痛くなり瞑想に集中できない”
“高さが自分に合わない”
“部屋に置いておくにはデザインがちょっと…”
こんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
そのような声を受け、ニューヨークのスタジオで使われているスタイリッシュな
「瞑想用ZAFU(座蒲)」と「ZABUTON(座布団)」をつくりました。
- 1.
- 座蒲と座布団のセットだから足や腰が痛くなりにくいので瞑想に集中できる
- 2.
- ニューヨークのマインドフルネスのクラスで人気のデザイン
- 3.
- 通気性のよいそば殻と日本の伝統の布団綿、日本ならではの自然の素地を使用
おうちの居間においても
違和感のないものを!
最近はマインドフルネスや瞑想をする人も多くなってきたので、瞑想用の座蒲も様々出てきましたが、それでもまだデザインや色柄を選べるほどではありません。
私自身も、明るい色で、モダンなデザインで、部屋に置きっぱなしにしても違和感のないようなそんなものを探し回りましたが、なかなか見つからず、「それなら自分でつくろう!」と、自分で開発することになりました。
家の居間においても違和感がないデザインの「瞑想用ZAFU」と「ZABUTON」を目指しています。
ZABUTON
ZAFUに合わせた配色で7色展開にしました。カバーにマチをつけることで、一般的な座布団とは違い、端まで高さを出しています。
少し横長な大きさは胡座をかいたときにちょうど良いサイズになっているため、瞑想の時はもちろん、普段の床の生活にも、座布団としてお使いいただけます。
オリーブ
マスタード
ピスタチオ
パーシモン
イエロー
スピナッチ
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デザイナーからのコメント
〜 Atlier nue 宮坂絹枝さん
元々洋服のパタンナーでありますので、どのように切り替え線を入れて行ったら美しい形状が表現できるか、ということ真っ先に考えました。
ZAFU Ying Yangは陰陽柄のイメージです。
ZAFUの曲面を陰陽に切り取ったような線によって表現しました。
相対するものの統合、調和を意味する陰陽は、瞑想の環境とも調和するものではないかと思います。
ZAFU Lotusは花のようなイメージです。
Ying Yangは全てのゆとりを余り無くパターン上で消化しましたが、Lotusはゆとりをギャザーで表現しています。
中央の円の周囲に挟んであるパイピングは、洋服で使う手法でもありますが、切り替え線が美しく見えるという効果が期待できます。
ZAFUとZABUTONの利用シーン
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現代社会はとにかく忙く、毎日を追われながら生活する私たちは、心のゆとりを失ったまま多くのストレスを抱え、その対応方法もわからずに苦しんでいます。
せいぜいがストレスを発散することで一次的にその場をしのぐのが精一杯な状況で、日常生活に戻ったとたんに同じことの繰り返しとなる。
瞑想はこれを根本的に解決するための手段の一つです。
自分と向き合うことで心が明瞭になり、強さとしなやかさが生まれ、安定感をもたらします。
「呼吸とともに、ただ、今ここにいる」そんな感覚に馴染んでくると、目の前のことの捉え方に変化が生まれ、ちょうど良い「間」を作ることが出来るようになってきます。
でも一朝一夕にそんな状態にはなれません。練習が必要。
瞑想は『心の筋トレ』と言われます。そう!心も鍛えることができるのです。
その毎日の練習をできるだけ快適に、身体の苦痛をできるだけ軽減できる、そんな座蒲と座布団です。
お部屋にいつでも置いておいて、そこに座れば瞑想の時間が始まる、そんな風に瞑想が日常生活に自然に馴染むように、毎日毎日使っていただけると幸いです。